DOOA STYLE #15 ダイナミックな露頭レイアウト
このレイアウトでは、ネオグラス エア W20×D20×H20(cm)と同じくらいの幅がある平たい万天石を使いました。やや大きい印象ですが、斜に構えるように配石することで存在感を抑えています。このように石をハの字の向きに置くことで、安定感と地層の岩盤に水や土砂が流れて削られたような表情が得られました。 また、斜め右から眺めたときには、あえて表面に植物を着生させずに露わにし、ダイナミックな露頭を表現しています。その狙いもあり、万天石のいい表情の面を右サイドに配置しています。 また、小型のブセファランドラを適度に配置することによって、理想のスケール感に調整できました。植物の一部は以前のレイアウトの再利用ですが、小型水槽ということも踏まえてトロピカルリバーソイルに植栽し、生長スピードを緩めています。
中央部は削られた岩の間に土砂が溜まり、植物が展開した様子を表現している。
DATA
■ネオグラス エア W20×D20×H20(cm)
■ジャングルベース、トロピカルリバーサンド、
トロピカルリバーソイル
■植物
1フィカス sp. Saba-4
2ソネリラ sp. パンガー
3アルゴステマ sp.
4ホマロメナ sp. レッド
5ブセファランドラ・キシィ
6ブセファランドラ sp. Adinda
7ダバリア・トリコマノイデス
フジウロコゴケ
制作 岩堀 康太
DATA
■ネオグラス エア W20×D20×H20(cm)
■ジャングルベース、トロピカルリバーサンド、
トロピカルリバーソイル
■植物
1フィカス sp. Saba-4
2ソネリラ sp. パンガー
3アルゴステマ sp.
4ホマロメナ sp. レッド
5ブセファランドラ・キシィ
6ブセファランドラ sp. Adinda
7ダバリア・トリコマノイデス
フジウロコゴケ
制作 岩堀 康太
トロピカルリバーソイルでは、生長が早いソネリラやアルゴステマも緩やかな育成が可能で、小型水槽のパルダリウムの一つのテクニックになる。