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HOME AQUARIUM「ミニパルダリウムをつくる楽しみ」

ネオグラス エアで植物を楽しむ


気温も暖かくなり、ミニパルダリウムを楽しむには最適なシーズンとなりました。水草や苔の他にも小型着生ランなども活用でき、この時期につくっておけば晩秋から春先にかけて開花も楽しめます。管理も容易でネイチャーアクアリウムに通じる自然感をより気軽に味わうことができます。

【 ミニパルダリウム制作の1例 】


ネオグラスエア W20×D20×H20(cm)

底床をつくる


底層部の通気性を維持するためのジャングルベースを敷き、その上にジャングルソイルを入れ平らに均します。



 

構図を組む


流木や石を使ってレイアウトの構図を組みます。流木の気に入った枝ぶりを見せるように配置や角度を考えましょう。



 

着生植物を固定


小型着生ランは通気性を好むため、できるだけオープンスペースに配置します。固定する際は、生長点の方向に注意。
【オススメの着生水草】
BIO クリスマスモス
BIO ピーコックモス
BIO ウィーピングモス
BIO アヌビアス・ナナ プチ
BIO ブセファンドラ・シンタン

【 流木にテラテープを巻く 】

テラテープにより保水力が高まります。

【 流木に植物を活着させる 】

テララインでしっかり巻き付け固定。
流木の向きや角度を微調整し配置を決定。

起伏をつくる


ジャングルソイルを追加し背景を高くすることで遠近感が生まれます。さらに溶岩石を置くことで起伏が生じ自然な感じに。
盛土は上方から振りかけるように。

水草の植栽


3種類の水草を1カップずつ使用しアクアピンセットMで植栽。植栽前に底床に霧を吹き湿らすと作業がしやすくなります。

レイアウト完了


溶岩石にモスを置いて、下草を植栽して作業は完了。前景の底床ラインを整えると見た目もきれいに仕上がります。

ミニパルダリウムの日常の管理


日常管理は湿度調整がメインとなり、霧吹きやガラスフタの開閉によって調整します。温度は15~25℃に保つのがベストで、高温での蒸れには注意しましょう。
霧吹きでしっかりと水分を与えましょう。
佗び草ミストで葉色をアップ。爽やかな香りが漂います。
ガラスフタの隙間を調整することで、湿度調整を行います。
エピデンドラム・ポーバックスの花。開花シーズンまでにしっかり育てましょう。

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