【DOOAレシピ】#01「熱帯雨林の水辺」
自由に、楽しく、新しく。レシピ通りはもちろん、自分だけのアレンジも楽しいDOOA。
その中でも、システムテラ 30は佗び草マットを利用しアクアテラリウムを楽しむDOOA独自のシステム水槽です。誰でも手軽にレイアウト制作ができ、ジャングルの水辺が室内に再現されます。
その中でも、システムテラ 30は佗び草マットを利用しアクアテラリウムを楽しむDOOA独自のシステム水槽です。誰でも手軽にレイアウト制作ができ、ジャングルの水辺が室内に再現されます。
システムテラ 30でつくる「熱帯雨林の水辺」
素材
佗び草モスロック ピンナティフィダ | |
モスロックミニ |
底床
トロピカルリバーソイル | 2ℓ |
植物
①佗び草マット ピーコックモス | 6枚 |
②ジャワファン | 2pot |
③BIOハイグロフィラ・ピンナティフィダ | 1cup |
④BIOアヌビアス・ナナ・“プチ” | 5cup |
⑤BIOアヌビアス・コーヒーフォリア | 1cup |
⑥BIOラゲナンドラ・ケラレンシス | 1cup |
⑦アヌビアス・ミニマ | 1pot |
魚種
チェリー・バルブ | |
サイアミーズ・フライングフォックス | |
オトシンクルス | |
ヤマトヌマエビ |
1.ソイルを入れる
トロピカルリバーソイル1袋(2L)が使用量の目安です。洗う必要はなく、そのまま水槽に敷いてください。
2.ソイルをならす
トロピカルリバーソイルは、ジャングルの赤土をイメージした底床土です。そのため「化粧ソイル」として露出させた使用に向いています。水草はゆっくりとした生長を見せます。
3.レイアウト素材の準備
佗び草マットにピーコックモスをモスコットンを使用して固定します。側面にもモスを付けることがコツで、水を引き込みやすくなります。
4.佗び草ロックの配置
やや右寄りに2個の佗び草ロック ハイグロフィラ・ピンナティフィダを置きました。前後左右のバランスを考えて配置しましょう。前景は魚の遊泳スペースとして広めに確保します。
5.佗び草マットの配置
水生苔や活着性水草を固定した佗び草マット6枚を固定グリッドに設置します。下段は陰になりやすいため耐陰性の強い水草の設置がオススメです。
6.水草の植栽
水中にはBIOみずくさの森 ラゲナンドラ・ケラレンシスをアクアピンセットで植栽。アクアピンセットは必ず持っておきたいアイテムの一つ。
7.水草の活着
活着性水草であるアヌビアス・ナナ・“プチ”はウッドタイトで小石に固定したものを配置しました。アヌビアスが水際で石に活着する様子は、自然感を高めてくれます。
8.レイアウト完了
ソイルを乱さないようにクロルオフで塩素中和した水道水を静かに注いだらレイアウトは完了です。ジャングルの水辺の雰囲気が伝わってきます。
9.ポンプのセット
ポンプと出水パイプを接続してろ過槽にセットします。流量調整パーツによってカスケード部に流れる水位を調整することができます。なおミストフローを設置しない場合は、カスケード部いっぱいに水が流れるようにすると見た目にきれいです。
10.ミストフローの設置
ミストフローから発生する霧を効果的に流すには、カスケード部の水位が1/2になるように調整し、ミストフローを所定の位置にセットし作動させます。
11.周辺器具の設置
照明は照明ユニットが可動式になっているソルスタンドGが最適です。水中に多くの水草を植栽する場合には、CO2ミニディフーザーJなどをはじめとしたCO2添加器具の設置が有効です。
12.日常の管理
水上部分の植物には葉面散布用の栄養素である佗び草ミストをスプレーします。葉面全体がぬれるようにたっぷりと与えてください。