機能や性能に妥協しない。進化したスーパージェットフィルター ES-150 Ver.2
ネイチャーアクアリウムに理想的な水のろ過装置を目指して開発されたスーパージェットフィルター。
その中で最も小型の機種ES-150が、機能や性能に妥協することなく、より静かで揚程力の高いVer.2へと進化しました。
その中で最も小型の機種ES-150が、機能や性能に妥協することなく、より静かで揚程力の高いVer.2へと進化しました。
静音性と揚程力がより高くなったスーパージェットフィルター ES-150 Ver.2
現在ネイチャーアクアリウムで使用されているスーパージェットフィルターの開発は、60cm水槽から90cm水槽に対応するES-600からスタートしました。その開発思想は、①容量を最大限に生かすことができるろ過槽の実現、②表面積が大きくろ過能力の高いろ材の使用、③流量が低下しにくい揚程力の高いポンプの採用の3つが柱となっています。そのために、まず余計な構造を持たない円筒形のステンレス製キャニスター(ろ過槽)が考案され、ろ材としてポリウレタンフォーム(バイオキューブ)と無煙炭の使用が決定されました。ポリウレタンフォームは三次元的な網目構造で表面積が大きいこと、無煙炭は粒が細かく表面積が大きいことが特徴であり、水が汚れやすい水槽セット初期に水を物理的にきれいにする効果があります。ポンプの揚程力は水を押し上げる力であり、これが高いほどろ材の抵抗(負荷)の大きさに対して水の流量が低下しにくくなります。無煙炭はろ過能力が高い反面、負荷が大きいため揚程力の高いポンプと組み合わせる必要があったのです。これらのスーパージェットフィルター ES-600の開発思想は、後続のES-300やES-150にも引き継がれています。
スーパージェットフィルター ES-150 Ver.2の設置
スーパージェットフィルター・シリーズは、購入してすぐ水槽に設置できるように、ろ材やリリィパイプ、クリアホースなど必要なパーツがパッケージに含まれています。下に示したような手順で設置してください。
空にしたキャニスター(ろ過槽)の底に目皿を置き、その上にバイオキューブを入れる。
無煙炭はネットのまま水ですすぎ、黒い粉をよく洗い落としてからキャニスターに入れる。
ネットの上にもう一つの目皿を置き、Oリングにゴミが付いていないことを確認する。
ポンプの載った天板をキャニスターの上に置き、バックルをしっかりと閉めて固定する。
付属のクリアホースを適切な長さにカットし、吸水用と出水用のリリィパイプを接続する。そしてフィルターに水を通してからポンプと電源アダプターを接続し、通電してポンプを起動すると設置完了。
小型水槽に最適なリリィパイプ・スピン
容積の小さな小型水槽では、水流が強すぎると水草が抜けたりうまく育たない場合があります。リリィパイプ・スピンは、ループで水を回転させることで水流を適度に弱め、小型水槽に最適な水流を実現します。
正統進化「Ver.2」
今回、小型水槽用のスーパージェットフィルター ES-150がVer.2にリニューアルし、ポンプの静音性と揚程力がさらに高くなりました。また、ポンプの分解やメンテナンスもしやすくなっています(スプリングウォッシャーSSが付属)。今回の正統進化ではES-300も同様にVer.2へアップデート。より使いやすくなったスーパージェットフィルター ES-150 Ver.2 / ES-300 Ver.2で、小型水槽でもネイチャーアクアリウムをお楽しみください。
スーパージェットフィルターシリーズ製品情報
https://www.adana.co.jp/jp/contents/products/na_filter/detail01.html