このレイアウトは、シンプルに3種類の植物のみで構成されています。配植は基本的で、中景及びメイン骨格として着生ラン付きホーンウッドSSを構え、下草にはあまり高さが出すぎないヒドロコティレ・ミニを植栽しています。この下草には、流木や着生ランの根元をほどよく隠し、器の形に合った空間をつくる狙いがあります。上から見てみると背景草のソネリラ・ワヤナード ホワイトスポットの葉が覆い、エキセントリックな葉に目を奪われます。水やりのときは、その葉にしずくが落ちて動きが生まれることで、小さな世界に自然の時を感じることができるのです。

スタイルや楽しみ方に正解はない。
植物の選択しだいで開花時の見え方や調和感、その後の管理頻度は変わってくる。

1.ジャングルプランツ ソネリラ・ワヤナード ホワイトスポット
2.着生ラン付きホーンウッドSS マキシラリア・ソフロニティス
3.BIOみずくさの森 ヒドロコティレ・ミニ