2023.02.17
連載:システムでタノシム
システムでタノシム 第7回「つくるを楽しむ」
手軽にレイアウトと植物の育成が楽しめるDOOAのシステム水槽。その日常管理をNAC部屈指のメンテナンス技術者 柴田が実践を交えながらご紹介。今日も管理やってます!
システムパルダ編スタート!
今回より幅30cmの「システムパルダ 30」で本格的なパルダリウムを楽しみます。こちらも前回までの「システムテラ 30」と同じく、植物の生長を楽しむために構図はシンプルに。ADAのジャングルプランツシリーズやジュエルオーキッドなどのランの仲間を中心としたレイアウトにしました。これまでの経験上、「システムパルダ 30」は細かな湿度調整が育生のポイントになります。光と湿度の関係を考え、それぞれの植物に適した環境を見つけるところから始めていきます。
Point 01 構図はシンプルに
苔に覆われることを想定し、数本の流木を組み合わせて厚みを持たせ立体感を演出します。
苔に覆われることを想定し、数本の流木を組み合わせて厚みを持たせ立体感を演出します。
Point 02 流木に着生ランを植栽
花を楽しめるように着生ランを3種類植栽しました。水分保持のための根元の処理が大切です。
花を楽しめるように着生ランを3種類植栽しました。水分保持のための根元の処理が大切です。
Point 03 ウォール部分の配植も多様に
ツタ植物を適度に混ぜ、生長によって厚みが出たり流木に絡むことでレイアウトのアクセントとする狙いです。
ツタ植物を適度に混ぜ、生長によって厚みが出たり流木に絡むことでレイアウトのアクセントとする狙いです。