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システムでタノシム 第6回「記録を楽しむ」

手軽にレイアウトと植物の育成が楽しめるDOOAのシステム水槽。その日常管理をNAC部屈指のメンテナンス技術者 柴田が実践を交えながらご紹介。今日も管理やってます!
システムテラ 30の魅力を記録に残す
主役である魚の導入をするときは、遅くとも撮影の3~4週前までには導入してレイアウト内の環境に慣らしておくと本来の発色を見せてくれます。レイアウトに合う魚を悩みながら選ぶ時間も楽しみの一つではないでしょうか。苔から水が滴り落ち、石に活着したアヌビアスの脇を泳ぐアフィオセミオンの姿を眺めているだけで脳内は「自分だけのアフリカ」が広がっています。これこそシステムテラの醍醐味! 作品を写真に残すことができたところで、テラ30の管理月誌は終了し、 次回からは、新たにシステムパルダ 30をレイアウト制作から記録していきます。
健康に育ったアヌビアスと魚の相性が〇! お気に入りです。
(撮影:SHIBA/撮影日:2022年9月15日)
DATA
水質測定(制作から22週間):
COD 4
NO3 1
PO4 ≦0.05
TH 20
pH 6.4
水温 26.0℃
 

Point 01 魚を迎え入れる
魚が入っている袋の水のpHと水温をレイアウトの水にゆっくりと合わせ、レイアウトに魚を迎えます。
レイアウトを彩る主役には、極彩色が美しいナイジェリア原産のアフィオセミオン・ガードネリーを選択。
pHキットの滴下式の試薬で簡単にpHの測定ができます。

 

 
Point 02 システム全体をきれいに整える
撮影前に換水、古葉のカット、ガラス面の清掃、拭き上げなどでシステムテラ30の全体を整えます。
ガラス面の藻類は底床の際までしっかり落としてきれいにします。

 

 
Point 03 レイアウトの撮影
レイアウトを作品として残すために、今回はCO2システムキットなどの周辺の器具を取り外して撮影しました。
魚が前に出てくるタイミングを根気強く待ってシャッターを切ります。

SERIALIZATION

“システムでタノシム”

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