インド南西部・ケーララ州の景色 part.1
昨年からDOOAブランドにより壁面タイプのレイアウトスタイルを提案してきていますが、このスタイルは水草はもちろんのことジャングルに自生するシダやランなどの着生植物などもレイアウト素材の対象になります。
そこで水草はもちろんシダやランなどの着生植物も観察できるフィールドとして選んだエリアがインド南西部に位置するケーララ州でした。ここではそこで出会ったさまざまなシーンを紹介していきます。
そこで水草はもちろんシダやランなどの着生植物も観察できるフィールドとして選んだエリアがインド南西部に位置するケーララ州でした。ここではそこで出会ったさまざまなシーンを紹介していきます。
SCENE 1
ケーララでのフィールドワークに向かう途中の森で出会ったドリナリアが着生した大樹。
ドリナリア特有のネストリーフ(泥除葉)の古葉が綺麗に重なり合う姿に目を奪われた。
ネストリーフは樹上で水分や栄養を確保する役割を果たすらしいが、そうした植物の知恵と進化の形はとても興味深い。
ドリナリア特有のネストリーフ(泥除葉)の古葉が綺麗に重なり合う姿に目を奪われた。
ネストリーフは樹上で水分や栄養を確保する役割を果たすらしいが、そうした植物の知恵と進化の形はとても興味深い。
SCENE 2
朝、ロッジの裏山を登っていると、路傍の木肌が一瞬動いたような気がした。近づいてよく見てみるがやはり何もない……と思ったとき、地衣類に覆われたような木端が素早く動いた。その正体はキハダカマキリ、見事な擬態である。