インド南西部・ケーララ州の景色 part.3
インド南西部は湿潤熱帯気候で、自然豊かで多くの動植物たちが暮らしている地域として知られています。我々が訪れた7月下旬は雨季にあたり、モンスーンの影響で森は霧に覆われやすく辺りは幻想的な雰囲気に包まれていました。
連載「NATURE SCENES」
昨年からDOOAブランドにより壁面タイプのレイアウトスタイルを提案してきていますが、このスタイルは水草はもちろんのことジャングルに自生するシダやランなどの着生植物などもレイアウト素材の対象になります。
そこで水草はもちろんシダやランなどの着生植物も観察できるフィールドとして選んだエリアがインド南西部に位置するケーララ州でした。ここではそこで出会ったさまざまなシーンを紹介していきます。
連載「NATURE SCENES」
昨年からDOOAブランドにより壁面タイプのレイアウトスタイルを提案してきていますが、このスタイルは水草はもちろんのことジャングルに自生するシダやランなどの着生植物などもレイアウト素材の対象になります。
そこで水草はもちろんシダやランなどの着生植物も観察できるフィールドとして選んだエリアがインド南西部に位置するケーララ州でした。ここではそこで出会ったさまざまなシーンを紹介していきます。
SCENE 5
7月下旬、この時期のジャングルには一日中霧が流れていた。この夏でも冷涼で湿潤な気候が多くの植生を支えているのだろうが、こうした環境を水槽内で再現するとなると難しい。
SCENE 6
林道を四駆で走るフィールド取材お決まりのカット。デコボコ道には清水が流れ、四駆でなければ走行不能。こんな状況に冒険心をくすぐられ、気分的にワイルド感も増す。
SCENE 7
水玉のドット模様が美しいソネリラの仲間。プラスチックのような葉をしたシダの仲間。人気が高まりつつあるこうしたジャングルプラントは、高湿度を好むため水槽を利用した栽培にも適している。
SCENE 8
樹上にはシダや苔の他に着生ランも多く見られた。壁面スタイルのレイアウトにも取り入れていきたい光景の一つだが、高い空中湿度をどう再現するかが育成のポイントになる。