Enjoy DOOA 「緑と石の組み合わせに 涼を感じる アクアテラリウム」
【 緑滴る 】 水量の少ない小さな滝の周辺に、さまざまな植物が着生している景観をイメージして制作したレイアウト。水量の少なさ故に水の通り道にも植物が着生する、そんな表現をするために水の滴りをイメージしてテラテープを仕込み、そこに植物を着生させた。モスにウォーターローンやリシア、ヒドロコティレを混ぜることで自然感を高めている。また、石の際にセキショウを配植することで日本的な要素を加え、魚種も日本産のメダカを選択している。緑の配植と龍王石の質感が相まって、涼が感じられるレイアウトになったのではないだろうか。
[SYSTEM DATA]
○ソルスタンドG
○ソルスタンドG水槽固定パーツ
○システムテラ 30 W30×D30×H40(cm)
○ミストフロー
○ミストフローキャップ
○CO2システムキット
○CO2ミニカウンター
○CO2ミニディフューザーJ Ø10
○NAサーモメーターJ-05WH(5mm厚用)
○システムスタンド 35(ブラック)
○パワーコード S-70
○龍王石
○トロピカルリバーサンド
○トロピカルリバーソイル
○佗び草ミスト
[水草]
BIO リシア/BIO ウォーターローン/BIO オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ/BIO ヘアーグラス/佗び草マット クリスマスモス/佗び草マット ピーコックモス/セキショウ
[魚種]
メダカ/ヤマトヌマエビ
2020年6月12日 撮影(ADA)
レイアウト制作・文 荒木 大智
ⒸAQUA DESIGN AMANO
○ソルスタンドG
○ソルスタンドG水槽固定パーツ
○システムテラ 30 W30×D30×H40(cm)
○ミストフロー
○ミストフローキャップ
○CO2システムキット
○CO2ミニカウンター
○CO2ミニディフューザーJ Ø10
○NAサーモメーターJ-05WH(5mm厚用)
○システムスタンド 35(ブラック)
○パワーコード S-70
○龍王石
○トロピカルリバーサンド
○トロピカルリバーソイル
○佗び草ミスト
[水草]
BIO リシア/BIO ウォーターローン/BIO オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレ/BIO ヘアーグラス/佗び草マット クリスマスモス/佗び草マット ピーコックモス/セキショウ
[魚種]
メダカ/ヤマトヌマエビ
2020年6月12日 撮影(ADA)
レイアウト制作・文 荒木 大智
ⒸAQUA DESIGN AMANO
名もない小さな滝と 緑生える岩場の 涼感あふれる風景
風景からのインスピレーション
山中で出会った名もない小さな滝。周囲の岩場にも水が滴り、さまざまな植物が着生していた。
撮影/2010年5月下旬 新潟県南魚沼市(天野 尚)
山中で出会った名もない小さな滝。周囲の岩場にも水が滴り、さまざまな植物が着生していた。
撮影/2010年5月下旬 新潟県南魚沼市(天野 尚)
①石の際の演出
和の雰囲気と清涼感を演出するため石の際にトロピカルリバーソイルで植栽スペースをつくり、セキショウとヘアーグラスを配植。
和の雰囲気と清涼感を演出するため石の際にトロピカルリバーソイルで植栽スペースをつくり、セキショウとヘアーグラスを配植。
テラテープで水の滴りを表現
石の表面に意図した通りに水を滴らせるのは難しいが、水の筋道を意識してテラテープを配置すると思い通りの表現が可能になる。
石の表面に意図した通りに水を滴らせるのは難しいが、水の筋道を意識してテラテープを配置すると思い通りの表現が可能になる。
②混栽で自然感を演出
石に活着させたモスは、佗び草マットのピーコックモスを剥がして使用。より自然感を出すたため、モスにウォーターローンとリシアを混ぜ込んでいる。モスと混栽することで活着性のない植物も活用でき、表現に変化をつけることができる。
石に活着させたモスは、佗び草マットのピーコックモスを剥がして使用。より自然感を出すたため、モスにウォーターローンとリシアを混ぜ込んでいる。モスと混栽することで活着性のない植物も活用でき、表現に変化をつけることができる。
③自然から学んだ表現
葉の形が印象的なチドメグサの仲間を用いて、自然の水の滴る岩場に着生する植物を表現した。
撮影/2011年7月下旬 新潟県阿賀町 本名室谷線(天野 尚)
葉の形が印象的なチドメグサの仲間を用いて、自然の水の滴る岩場に着生する植物を表現した。
撮影/2011年7月下旬 新潟県阿賀町 本名室谷線(天野 尚)