Enjoy DOOA「小型ベゴニア種で散るもみじをかりそめの表現として楽しむ」
今回、メインプランツとして用いたベゴニア・ドレゲイは葉裏が赤くもみじのようなので、少し気が早いが秋の景観を表現したアクアテラリウムに興じてみた。そのため落葉した葉もあえてそのままにし、景観として取り入れて撮影をしている。また水面には、散りゆくもみじのイメージとして浮草のフィランサス・フルイタンスを用いた。なお川石を使用し苔をふんだんに着生させのは、苔むした渓流の景観からインスピレーションを得たからであり、流れ落ちるミストが雰囲気も高めてくれた。
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赤目四十八滝
撮影:内田 成(ADA)
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流れ落ちる水の表現
テラテープを用いて石の表面に水を引いている。ミスト以外他にも水の動きが加わると面白みが増す。
テラテープを用いて石の表面に水を引いている。ミスト以外他にも水の動きが加わると面白みが増す。
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景観にとけこむ落葉
適度な湿度が保たれていたためか、ベゴニアの葉から発根が見られる場合もあり興味深かった。秋のイメージを深める効果にもなった。
適度な湿度が保たれていたためか、ベゴニアの葉から発根が見られる場合もあり興味深かった。秋のイメージを深める効果にもなった。
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粒度を変えた砂地の表現
アクアグラベルをメインとし、粒の小さな砂を混ぜ込むことでドジョウが好む砂地を再現した。
アクアグラベルをメインとし、粒の小さな砂を混ぜ込むことでドジョウが好む砂地を再現した。
システムテラ 30のメンテナンスポイント
日常的な管理に加え、一歩踏み込んだメンテナンスを行うことでキレイに長く植物を育成することが可能になります。
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POINT 1 佗び草マットの汚泥を流す
時間の経過とともに佗び草マットに汚泥が溜まります。ろ過槽へ汚泥が流れるのを防ぐため循環ポンプを止め、スプレーやシャワーで洗い流しましょう。その後水槽内の換水を行いポンプを再稼働させます。
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POINT 2 ポンプのオン/オフ ルーティーン設定
循環ポンプをパワーコードS-70で制御し図のようにルーティン設定すると、佗び草マット表面に発生しやすい藍藻を抑えることができます。また、カスケード表面が一時的に乾燥することで、藻類も発生しにくくなりメンテナンス頻度に余裕が生まれます。
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POINT 3 ポンプはこまめにクリーニング
循環ポンプの側面にある吸水スリットに水草の切れ端などが詰まってしまうと、水が循環しないばかりか、ミストフローも停止してしまい、水上部の植物にも大きなダメージを与えます。定期的なメンテナンスで未然に防ぎましょう。
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POINT 4 ミストフローの水位センサー
ミストの発生量が少なくなった場合は、振動板への藻類の付着、ろ過槽水位を確認しましょう。水位センサーが水面から約1cmほど沈む位置がミストの発生に最適です。水位は出水パイプに付属している流量調節パーツを使用します。
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POINT 5 カスケードの定期メンテナンス
カスケードに溜まった汚れをスポンジで清掃する際は、汚水が佗び草マットへ流れるのを防ぐため循環ポンプを止めてから行いましょう。カスケードブラシSでスリット部の詰まりを除去することで佗び草マットに均等な給水ができます。
カスケード水位適性図
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